ヨーロッパ絵画を楽しむ会 第3回実施報告
5/22 (日) 20時より ヨーロッパ絵画を楽しむ会 第3回が行われました!
この会の内容について、詳細は以下をご覧くださいませ↓
今回は、東方三博士(マギ)の礼拝と、その他キリスト教に関する絵画について、意見を共有しました。適宜、鈴木先生(筑波大学・世界を変えよう基金アカデミー代表、筑波大学客員教授)や学生アシスタントより、絵画の歴史的背景や豆知識についての解説がありました。
絵の背景にあるストーリーを知ると、敷居が高い、ちょっと怖いといった印象を抱いていた絵画が、身近な存在のように感じられます!
ほぼ知識のない状態でこの会に参加した私は、まさにその一人です。
特に驚いたのは、多くの宗教画や神話のワンシーンを描いた絵に、モデルが存在するということです。神聖な存在を芸術作品にする際、俗世の人々をモデルに描くということが非常に不思議というか、違和感を覚えるというか...
もしかするとこれは日本的な考え方なのかもしれません。
これまで芸術作品は一人静かに鑑賞する、という固定観念がありました。様々な視点から参加者の皆さんが意見をお話ししてくれるので、とても興味深い発見が多く、絵を一人で楽しむのも、みんなで意見を交換しながら楽しむのも、どちらも魅力があって素敵だなあと思いました。次回も楽しみです!