7月つみたて投資信託勉強会 実施報告
6/18(土)20:30より、つみたて投資信託勉強会が開かれました!
今回は7名の参加がありました。学生だけではなく、社会人の参加者もいます。
どんなことをしているの?
ひとことでまとめると、つみたて投資信託の値動きを様々な視点から読み解いていく勉強会となっております。しかし、現在の世界の株式市場について鈴木教授が分析されたことをお話いただくだけではありません。各国の株価チャートを見ながら、変化の要因やこれからの予想など、参加者に意見や推測を尋ねつつ、考えていきます。
印象に残ったこと
現在日本は金利を上げないという方針を頑なに貫いており、「悪い円安」が話題となっています。
日本以外には、スイスとタイも金利を上げていなかったようです。しかし、6/16にスイスが約15年ぶりに金利を上げると発表しました。「日本も上げるかもしれない!」という期待が高まり、短期的に円の価格が上昇したそうです。株価や為替レートは投資家心理により上下すると言われますが、その典型例であると感じました。
金利を上げると、企業が借入しづらくなり、経済活動が落ち込んでしまいます。現在の日本は、コロナ後の経済回復がまだみられていないということで、「悪い円安」と言われても金利を上げることのできない状況に陥っているのです。タイの場合は、観光需要で今回復しようとしているところで、その勢いを止めたくないという考えがあるようです。今後の動きに注目したいと思います!