ランダム化比較評価手法に関する勉強会 第8回実施報告
6/9 (木) 20時から「ランダム化比較評価手法に関する勉強会」第8回が行われました!
ランダム化比較評価手法や勉強会の内容についてはこちらをご覧ください↓
今回は、大きく分けて3つのことをしました。
まず、R Studioで100万人の母集団から10, 100, 1000, 100万人を標本として取り出したとき、どのような特徴をもったグループになるのかシミュレーションしたグラフを見ながら、大きいサンプルではばらつきが小さくなるということを確かめました。「大数の法則」というと難しく聞こえますが、シュミレーションをみるととてもわかりやすいです。
次に、前回までに行った基本概念をおさらいし、最後に2つの講義動画を見て意見を交換しました。
最初の例は、化学肥料と有機肥料、どちらが有効かというものでした。この場合、三つのグループが必要です。化学肥料使用群、有機肥料使用群、肥料を一切使用しない群(コントロールグループ)ですね。
そして次の動画では、犯罪の多い都市が例となっていました。犯罪を減らすために、専門家1は職業訓練が必要、専門家2は警察を雇うことが必要、専門家3は二つを組み合わせるべきと述べているという設定です。さて、コントロール以外に何グループ必要でしょうか?
答えは来週のお楽しみだそうです....
(めっちゃ気になる...)
ほとんどの参加者が3グループだと答えており、私はそうではないと考えたので、気になって仕方がありません...
では、来週の答え合わせをお楽しみに!