「ランダム化比較評価手法に関する勉強会」参加者募集
勉強会の募集がスタートしています!
今回は「Designing and Running Randomized Evaluations (ランダム化比較評価手法)に関する勉強会」についてご紹介いたします。
ランダム化比較評価手法…?
まず、なんだそれ?な英語と日本語が並んでいますね。
エビデンスベースドや
RCT(Randomized Controlled Trial、ランダム化比較試験)
という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
エビデンスに基づく研究や実験をもとにさまざまな課題や問題を解決しようという考え方がエビデンスベースド。
その中でも、特に信頼性の高い実験の行い方がRCTと言われています。
「本当にこのお薬は効果があるの?」
「この支援方法って意味あるの?」
というようなことを考えるとき、ランダム化比較評価は非常に有効です。
近年さまざまな分野で、エビデンスに基づく支援や研究を行う必要性が叫ばれています。
この記事を書いている筆者は心理学類生なのですが
心理学の分野でもこの考え方や方法について学ぶ機会があります!
勉強会では何をするの?
ひとことでまとめると、
RCT(Randomized Controlled Trial) を途上国の現場で活用する方法について学びます!
教材は、なななんと
MITのオンライン講義ビデオです!
動画は英語で、字幕付きですが字幕も英語です。
さらにさらに
ファシリテーターは、途上国及び米国でRCTを活用している実務家…
大学の授業だけでは得られない、実践的な知識を学べそうですね。
途上国の現場で貧困層の行動・心理を理解し
貧困削減政策の有効性を評価するために
どのようにしてR C Tを活用するのか、について学びます。
アンケートの作成、データの収集・分析といった手順や手法などについて
英語で討論しつつ、知識を深めていきます。
まずはRCTの基本について学習し、R言語を使って例題の分析を行います。
いつやるの?
4月21日(木)から12月まで、合計約30回
毎週木曜日20時から90分程度を予定しております。
参加要件
・基本的な統計概念を理解していること
・英語での議論が可能なこと(留学生も参加するので)
応募方法
↓4月10日までに下記のフォームのご提出をお願いいたします↓
https://forms.gle/gB7rejykCQzb4pgG8
参加は無料ですが、メンバーは5名程度を予定しています!
希望者多数の場合、関係科目履修状況をもとに選考いたします。
質問やお問合せ
鈴木英明客員教授suzuki.hideaki.ga#@#u.tsukuba.ac.jp (#@# を @に書き換えてね!)
に直接お尋ねください!